Ctrl+O で迷子ゼロ|最近使用とピン留めの活用

Excelスキル工場

朝礼(本日の要点)

  • Ctrl+O で「開く」画面を出す
  • 最近使用(履歴)から秒速で再開
  • ピン留めでよく使うファイルを固定
  • Ctrl+W で安全にファイルだけ閉じる
  • Ctrl+S→Ctrl+W の順が鉄則

はじめに

悩み:昨日のファイルが見つからない

フォルダを探す手間がかかります。
毎回、保存先をたどるのに時間が。
「どれが最新版か」迷うことも多い。

解決:Ctrl+O と最近使用で秒速開閉

Ctrl+O で開く画面を出す。
履歴から最新版を 1 クリック。
ピン留めでよく使うファイルを固定。

こんにちは、PCスキル工場のHiroです。
※Windows OS の操作を示します。


基本の手順

ステップ1|「Ctrl+O」で開く画面を出す

開く画面は「入口」

すべてのファイル操作の起点。
ここから探す・最近のファイルを確認。

手順

  1. Excel を開く
  2. キーボード左下「Ctrl」を押したまま
  3. O(オー)」を 1 回押す
  4. 両方の指を離す

結果

  • 画面左に「開く」が出現
  • 最近使用(履歴)が表示
  • ピン留め(固定)も見える

ステップ2|最近使用(履歴)から選ぶ

最速の方法は履歴から

最後に使ったファイルが上に並ぶ。
目的のファイルを見つけて 1 クリック。
すぐに開く。

手順

  1. 開く画面の「最近使用」を確認
  2. 目的のファイル名をマウスで1 回クリック
  3. すぐに開く

同じような名前が多いときは「更新日時」で判定

判定項目意味
更新日時が新しい最新版
更新日時が古い古いバージョン

最後に保存した時刻で最新版を見分ける。


ステップ3|ピン留め(固定)で毎日のファイル上位化

毎日使うファイルは埋もれさせない

ピン留め=画びょう。
マークをクリックすると「上に固定」。
削除しても上に残る。

手順

  1. 最近使用の一覧を見る
  2. ファイル名の右側を見つける
  3. 画びょう(ピン)マークをクリック
  4. ファイルが上に移動

ピン留め後の状態

  • 上位固定のエリアに表示
  • 履歴が増えても埋もれない
  • 毎日開く場合に最適

ステップ4|見つからないときは「参照」で住所から探す

最近使用に出ないファイルもある

別 PC で作成したファイル。
古い履歴が消えたファイル。
その場合は保存先(住所)から探す。

手順

  1. 開く画面で「参照」をクリック
  2. フォルダが開く
  3. 住所(保存先)をたどる
    • ドキュメント→Excel 作業→該当フォルダ
  4. 目的のファイルをクリック
  5. 右下「開く」をクリック

住所をたどるコツ

  • 保存時に決めた場所に戻る
  • 1 つずつ階層を下がる
  • ファイル名で最新版を確認

ステップ5|閉じるは「Ctrl+S→Ctrl+W」で安全

閉じる前に必ず保存

閉じる手順を間違えると未保存。
保存→閉じるの 2 ステップが鉄則。

保存→閉じの流れ

ステップキー意味
1Ctrl+S保存(上書き)
2Ctrl+Wファイルだけ閉じる

Ctrl+S の手順

  1. Ctrl キーを押したまま
  2. S キーを 1 回押す
  3. 指を離す

Ctrl+W の手順

  1. Ctrl キーを押したまま
  2. W キーを 1 回押す
  3. 指を離す

Ctrl+W の大事な特徴

  • ファイルだけ閉じる(Excel 本体は残る)
  • 続けて別ファイルを開ける
  • ×ボタンと違う(×は Excel 全体を閉じる)

Ctrl+O 開く・Ctrl+W 閉じるの役割

安全な開き閉じの全体像

【開く】
Ctrl+O
  ↓
最近使用から選ぶ(秒速)
または
参照で住所から探す(丁寧)
  ↓
【編集】
作業中...
  ↓
【閉じる】
Ctrl+S で保存
  ↓
Ctrl+W で閉じる(ファイルのみ)
  ↓
Excel は開いたまま
新しいファイルを開ける

よくある失敗と回避・復元策

古い版を開いてしまった

原因
名前が似ているファイルが多い

回避

  1. 最近使用から選ぶ際に更新日時確認
  2. 新しい日付のファイルを選ぶ

復元

  1. 編集前なら「閉じずに開き直す」
  2. 少し編集したら Ctrl+Z で戻す
  3. 大きく編集したら Ctrl+W で閉じない

閉じたつもりで未保存だった

原因
×ボタンで閉じてしまった

回避

  1. 必ず Ctrl+S で保存(手癖にする)
  2. その後で Ctrl+W で閉じる

復元

  1. すぐに「保存しますか?」が出たら「保存」
  2. 時間が経つと復元困難
  3. 自動回復で 10 分ごとの一時ファイルがあれば復元可能

Excel 全体を終了してしまった

原因
×ボタンで全部閉じた

回避

  1. Ctrl+W でファイルだけ閉じる(×は使わない)
  2. 必要ならもう一度 Ctrl+O で開く

復元

  1. Excel を再起動
  2. 「ドキュメント回復」が出ないか確認
  3. 一時ファイルから復元試行

最近使用に出ないファイル

原因
別 PC で作成したまたは古い履歴

回避

  1. 参照で保存先から探す
  2. 一度開けば次から最近使用に出る

復元

  1. エクスプローラーで手動で住所をたどる
  2. 保存先を確認する

「読み取り専用」ファイルが開いた

原因
添付ファイルまたはファイル保護

対策

  1. 別名保存で新しい名前を付ける
  2. 編集可能な新ファイルで作業
  3. 元ファイルは保護のままにする

読み取り専用は故障ではない
元を守るための状態です。


開く・閉じるの使い分けフロー

「ファイルを開きたい」

↓

【最速】最近使用に出ている?
  ↓
  Yes → Ctrl+O→最近使用→クリック
  ↓
  No → Ctrl+O→参照→住所をたどる

↓

【編集】ファイルを編集

↓

【保存】Ctrl+S

↓

【閉じる】Ctrl+W

↓

【続行】別ファイルが必要?
  ↓
  Yes → もう一度 Ctrl+O
  ↓
  No → Excel も×で完全終了

練習課題(3段階)

初級|1分:Ctrl+O と Ctrl+W の手順を覚える

課題

  1. Excel を開く
  2. Ctrl+O を押す
  3. 最近使用から 1 つを選ぶ
  4. ファイルが開く確認
  5. Ctrl+S を 1 回押す
  6. Ctrl+W を 1 回押す
  7. ファイルが閉じて Excel は開いたままか確認

合格条件
Ctrl+O で開く、Ctrl+S で保存、Ctrl+W で安全に閉じる一連の流れを迷わずできた


標準|3分:ピン留めで最速再開と更新日時確認

課題

  1. Ctrl+O を押す
  2. 最近使用から 1 つ選んでピン留め
  3. 少し編集して Ctrl+S
  4. Ctrl+W で閉じる
  5. もう一度 Ctrl+O
  6. ピン留めされたファイルが上位にあるか確認
  7. そのファイルをクリックして開く

合格条件
ピン留めで毎日のファイルが上位固定され、すぐに開けるようになった


安心|3分:似た名前ファイルから最新版を選ぶ

課題(複数の似たファイルで練習)

  1. 「練習_20251216」「練習_20251217」を用意
  2. 意図的に古い方(20251216)を開く
  3. 「あ、これ古いバージョンだ」と気づく
  4. Ctrl+O で開く画面に戻す
  5. 更新日時を見て新しい方(20251217)を選ぶ
  6. 開き直す
  7. 「新しい方が開けた」と確認

合格条件
似た名前のファイルでも、更新日時で最新版を見分けられ、正しいファイルで開き直せた


「開く」と「閉じる」を習慣化するコツ

毎回同じ手順にする

場面操作手癖化
開くときCtrl+Oキーボード反射
保存するときCtrl+S区切りごと
閉じるときCtrl+W開く前に保存

手順を同じにすると、忘れにくくなります。


終礼(本日のまとめ)

  • Ctrl+O で「開く」画面を出す
  • 最近使用から秒速再開する
  • ピン留めでよく使うファイルを固定
  • Ctrl+S で保存してからCtrl+W で閉じる
  • 更新日時で最新版を見分ける
  • 参照で住所から探す手順も覚える
  • ×ボタンは使わない(Ctrl+W で安全に)
  • 読み取り専用は保護の状態

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