Ctrl+W で確実に閉じる|保存と × の違い

Excelスキル工場

朝礼(本日の要点)

  • Ctrl+W でファイルだけ閉じる
  • Ctrl+S で保存してから閉じる
  • × は使わない(Excel 全体が閉じる)
  • グレー画面は待機で正常
  • 保存確認は「保存」を選ぶ

はじめに

悩み:閉じ方が混ざって困っている

「× を押して全部消えた」
「保存したか不安」
「グレー画面で壊れたと思った」

解決:Ctrl+S→Ctrl+W の 2 ステップ

Ctrl+S で保存(上書き)。
Ctrl+W でファイルだけ閉じる。
× は使わない。

こんにちは、PCスキル工場のHiroです。
※Windows OS の操作を示します。


用語を先に整理

閉じるに関わる 3 つの言葉

言葉意味結果
ファイルを閉じる1 つのファイルだけ閉じる他のファイルは開いたまま
終了(Excel を閉じる)Excel 本体全体を閉じるすべてのファイルが閉じる
待機(グレー画面)ファイルなし。何も開いていない状態Excel は起動中

基本の手順

ステップ1|「Ctrl+S」で保存する

保存は「先に」が鉄則

データが失われるミスを防ぐため。
閉じる前に必ず実行。

手順

  1. Ctrl キーを押したまま
  2. S キーを 1 回押す
  3. 指を離す
  4. 画面上部のファイル名を確認

保存(上書き保存)とは

  • 今の内容を上に重ねる
  • 同じファイルが更新される
  • 別ファイルは作らない

ステップ2|「Ctrl+W」でファイルだけ閉じる

Ctrl+W が安全な理由

  • ファイルだけ閉じる
  • Excel 本体は残る
  • 次のファイルをすぐ開ける

手順

  1. Ctrl キーを押したまま
  2. W キーを 1 回押す
  3. 指を離す
  4. ファイルが閉じる

Ctrl+W の結果

  • 1 つのファイルがなくなる
  • 他のファイルは開いたまま
  • グレー画面になることもある

ステップ3|保存確認が出たら「保存」を選ぶ

保存していないときは確認が出る

Ctrl+W を押した時点で保存していなければ。
「保存しますか?」というダイアログが出現。

確認画面の選択肢

選択肢動き
保存保存してファイルを閉じる(推奨)
保存しないファイルを閉じる(データ失う)
キャンセル閉じるのを中止

迷ったときは「保存」を選ぶ

データ損失のリスクがゼロ。

手順

  1. 確認画面を見る
  2. 「保存」をクリック(またはマウスで選択)
  3. Enter キーを押す(またはボタンをクリック)
  4. ファイルが保存されて閉じる

ステップ4|グレー画面は「待機」で正常

グレー画面は故障ではない

Ctrl+W でファイルを閉じたあと。
何も開いていない状態(待機)。
Excel は起動中。

グレー画面の特徴

特徴意味
ファイルタブがない開いているファイルなし
画面がグレー待機中
Excel は動作中起動中

次のアクション

  • Ctrl+O で新しいファイルを開く
  • 最近使用から選んで再開
  • ファイルを新規作成

グレー画面から何でも始められます。


ステップ5|「×」は最後に使う

× は「Excel 全体」を閉じる

ファイルだけでなく、Excel 本体を終了。
すべての作業が終わるときだけ押す。

× と Ctrl+W の違い

操作動き用途
Ctrl+Wファイルだけ閉じる日常的に使う
×Excel 全体を閉じる完全に終了するとき

なぜ Ctrl+W が推奨か

  • 複数ファイル編集のとき安全
  • 誤って全閉じの防止
  • 次のファイルをすぐ開ける

Ctrl+S→Ctrl+W の安全な流れ

【保存】
Ctrl+S
  ↓
「保存しました」メッセージ確認
  ↓
【閉じる】
Ctrl+W
  ↓
【確認が出たら】
「保存」をクリック
または
Enter キーを押す
  ↓
【ファイルが閉じる】
  ↓
【グレー画面でもOK】
待機状態(正常)
  ↓
【次のアクション】
Ctrl+O で再開
または
× で完全終了

よくある失敗と回避・復元策

× を押して全部終了した

原因
Ctrl+W と × の違いを知らない

回避

  1. 普段は Ctrl+W に統一
  2. × はよく見える位置なので避ける

復元

  1. Excel を開き直す
  2. 「ドキュメント回復」が出ないか確認
  3. 一時ファイルから復元試行

保存確認で「保存しない」を押した

原因
急いで選んでしまった

回避

  1. 迷ったら「保存」を選ぶ
  2. 焦って選ばない

復元

  1. 直後なら「戻す」表示を探す
  2. 「ドキュメント回復」が出たら開く

Ctrl+W のあとグレーで壊れたと思った

原因
待機(グレー画面)を知らない

対策

  1. グレーは正常と覚える
  2. ファイルなし=待機中

復元

  1. Ctrl+O で同じファイルを開き直す
  2. 「最近使用」から選んで再開

どのファイルが閉じるか分からない

原因
複数ファイルが開いている

回避

  1. 閉じたいファイルを一番手前に
  2. タイトル(上の名前)を確認
  3. その状態で Ctrl+W

復元

  1. ファイルが閉じたら Ctrl+O で開き直す
  2. 最近使用から選べば秒速

閉じようとしても「確認画面」が出て止まる

原因
保存していないファイルがある

対策

  1. 確認画面をよく読む
  2. 「保存」を選ぶ
  3. Enter で進める

復元

  1. 「保存しない」を選んでしまったなら Ctrl+Z(戻す)を試す
  2. 一時ファイルから復元試行

Ctrl+S→Ctrl+W のチェックリスト

閉じる前に確認

  • ✓ Ctrl+S で保存した
  • ✓ 「保存しました」メッセージが出た
  • ✓ ファイル名を確認した

Ctrl+W のあとに確認

  • ✓ ファイルが閉じた
  • ✓ グレー画面でも大丈夫と思える
  • ✓ 次のファイルを開けると理解した

保存確認が出たときに確認

  • ✓ 「保存」をクリック
  • ✓ 焦らずに選ぶ
  • ✓ Enter で確定

練習課題(3段階)

初級|1分:Ctrl+S→Ctrl+W の流れ

課題

  1. 練習ファイルを 1 つ開く
  2. A1 に何か入力
  3. Ctrl+S で保存
  4. Ctrl+W で閉じる
  5. グレー画面になる確認

合格条件
Ctrl+S で保存してから Ctrl+W でファイルだけ閉じ、×を使わずに完了できた


標準|3分:複数ファイルで「1 つだけ」閉じる

課題

  1. 練習ファイル 2 つを開く
  2. 手前のファイルを確認(タイトル名を見る)
  3. Ctrl+S で保存
  4. Ctrl+W で閉じる
  5. もう 1 つのファイルが残っているか確認

合格条件
1 つのファイルだけ閉じ、もう 1 つは開いたまま残った


安心|3分:保存確認を体験

課題(必ず練習用ファイルで)

パート A:保存なしで閉じる

  1. 練習ファイルを開く
  2. A1 に文字を入力
  3. Ctrl+S を押さずにCtrl+W を押す
  4. 「保存しますか?」 が出現
  5. 「保存」をクリック(または Enter)

パート B:確認が出たら対応 6. 「保存」を選んだ結果を確認 7. ファイルが閉じて、文字が保存された状態

パート C:結論 8. 「保存確認は落ち着いて『保存』を選ぶ」と理解

合格条件
保存確認画面を落ち着いて処理でき、「保存」を確実に選べた


「Ctrl+W」が安全な理由

複数ファイル編集でのリスク

状況Ctrl+W×
ファイル A のみ閉じたいファイル A だけ閉じる全部閉じる
ファイル B は継続作業ファイル B は開いたままファイル B も消える
次のファイルをすぐ開くそのまま Ctrl+OExcel を開き直し

まとめ:Ctrl+W はノーリスク


終礼(本日のまとめ)

  • Ctrl+S で保存 してから閉じる
  • Ctrl+W でファイルだけ 閉じる
  • 保存確認は「保存」 を選ぶ
  • グレー画面は待機 で正常
  • × は最後だけ 使う
  • 複数ファイル編集 でも安心

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