Excel 強調色の使い分け|3 色でミス防止

Excelスキル工場

朝礼(本日の要点)

  • 色は「おしゃれ」ではなく「ミス防止」の合図
  • 3 色ルール:入力・計算・注意
  • 赤の使いすぎは警告が弱くなる
  • 色だけに頼らず、太字や「!」も足す
  • 自動なら条件付き書式(ルールで色付け)

はじめに

悩み:色が多すぎて何が何か分からない

赤を増やすほど重要が見える。
入力と計算が同じ色で式を壊す。
色の意味がバラバラで迷う。

解決:「3 色ルール」で誰でも迷わない

入力 = 薄い水色。
計算 = 薄い灰。
注意 = 赤文字だけ。
色で作業が速く、安全に。

こんにちは、PCスキル工場のHiroです。
※Windows OS の操作を示します。


色の役割を理解する

「色 = 合図」で判断を速くする

役割意味
入力薄い水色ここは触ってOK
計算薄い灰ここは触らない
注意赤文字見落とすと困る

この 3 つだけで充分。
他の色は足さない。


基本の手順(4 ステップ)

ステップ1|役割を先に決める

「どこを触っていいか」を最初に決める

  1. 入力セル = 自分で数字を入れる場所
  2. 計算セル = 数式(計算式)が入る場所
  3. 注意セル = 見落とすと困る場所

役割を決めると。
事故が減り、迷いが消える。


ステップ2|3 色で塗り分ける

薄い色が基本。赤は最小。

  1. 入力セルを選ぶ
  2. ホーム → バケツ(塗りつぶし)▼
  3. 上段の薄い水色(テーマ色)を選ぶ

同じ手順で計算セルを薄い灰。
注意セルは文字色を赤に変える。

  1. 注意セルをクリック
  2. ホーム → A(文字色)▼
  3. 赤を選ぶ

赤文字は少ないほど目立つ。


ステップ3|色に加えて太字や「!」を足す

色だけでは印刷で消える。文字形式も併用。

  1. 注意セルを選ぶ
  2. 太字(B)をクリック
  3. 必要なら 「!」を入れる

重要な範囲は枠も足す。

  1. 範囲をドラッグで選ぶ
  2. 罫線▼ → 太い外枠

太字と記号はモノクロでも伝わる。


ステップ4|自動化(条件付き書式)を 1 つ入れる

数値で自動で色が変わるルール

  1. ルールを付けたい範囲を選ぶ
  2. ホーム → 条件付き書式
  3. 例:「0 未満なら赤文字」を選ぶ

数値が変わると色も自動で変わる。
見落としが減る。
最初は 1 つだけ。


よくある失敗と対策

赤や黄色を大量に使う

原因:重要の基準がない

対策:強調は赤文字だけ、3 か所まで

入力と計算が同じ色で壊す

原因:触っていい場所が不明

対策:入力 = 水色、計算 = 灰に固定

濃い背景 × 黒文字で読めない

原因:明るさの差が足りない

対策:背景は薄く、濃い時は白文字

色だけで伝えて印刷で困る

原因:色に頼りすぎ

対策:太字、太枠、「!」を足す


練習課題(3段階)

初級|1分:役割を決めて塗る

  1. 入力セルを 10 個選ぶ
  2. バケツ▼ → 薄い水色
  3. 計算セルを 3 個選ぶ
  4. バケツ▼ → 薄い灰

合格条件:触っていい場所が一目で分かった


標準|2分:3 色 + 凡例で完成

  1. 見出し行を薄いテーマ色
  2. 入力 = 水色、計算 = 灰、注意 = 赤文字
  3. 凡例を 1 行書く(例:「水色 = 入力」)

合格条件:他人が見ても迷わない


安心|3分:失敗と復元 + 自動化

  1. わざと計算セルを水色に
  2. Ctrl+Z で戻す
  3. 条件付き書式を 1 つ入れる(例:マイナス赤文字)

合格条件:復元 + 自動化まで落ち着いてできた


終礼(本日のまとめ)

  • 色は装飾ではなく、ミス防止の合図
  • 入力 = 水色、計算 = 灰、注意 = 赤文字
  • 強調は最小、赤は 3 か所まで
  • 色 + 太字 + 「!」で誰でも分かる
  • 失敗は Ctrl+Z で復元

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