Excel複数行列を一括操作|ドラッグと Ctrl 選択

Excelスキル工場

朝礼(本日の要点)

  • ドラッグで連続した行・列を一括挿入・削除
  • Ctrl+クリックで飛び飛び選択不要部分だけ削除
  • ショートカットで最速処理(Ctrl+Shift++ / Ctrl+−)
  • Ctrl+Zで失敗も確実に復旧
  • 「選んだ本数ぶん動く」がルール

はじめに

悩み:1行ずつの挿入・削除を繰り返している

5行増やすのに挿入を5回押します。
いらない行を1本ずつ消していたら時間がかかります。
10行、20行になると手も心も疲れます。

解決:選んだ本数ぶん一気に動かせる

連続選択(ドラッグ)で複数行・列を一括処理。
Ctrl+クリックで飛び飛びだけを削除。
ショートカットで最速実行。

こんにちは、PCスキル工場のHiroです。
※Windows OSの操作を示します。


基本の手順

ステップ1|ドラッグで連続した行・列をまとめて選ぶ

連続選択(ドラッグ)とは

  • 並んでいる行・列をかたまりで選ぶ
  • 「3~5行」のようにまとめて指定
  • 選んだ本数ぶん一度に動く

複数行をまとめて挿入

  1. 行番号「3」をクリック
  2. そのまま下へドラッグ
  3. 行番号「5」まで選ぶ(3~5行が色付き)
  4. 行番号の上で右クリック
  5. 挿入」をクリック
  6. 3行目の上に 3 行分の空行が追加

重要:選んだ「一番上の位置」に挿入される

複数列をまとめて挿入

  1. 列見出し「C」をクリック
  2. そのまま右へドラッグ
  3. 列見出し「E」まで選ぶ(C~E列が色付き)
  4. 列見出しの上で右クリック
  5. 挿入」をクリック
  6. C 列の左側に 3 列分の空列が追加

重要:選んだ「一番左の位置」に挿入される


ステップ2|Ctrl+クリックで飛び飛びの行・列を選ぶ

非連続選択(飛び飛び選択)とは

  • 間があいた行・列だけを選ぶ
  • Ctrl キーを押しながらクリック
  • つまみ食い選択のイメージ

飛び飛びの行をまとめて削除

  1. 消したい行を決める(例:2行・5行・9行)
  2. Ctrl キーを押したままにする
  3. Ctrl を押しながら行番号「2」をクリック
  4. そのまま「5」、「9」もクリック
  5. 2・5・9 行が飛び飛びで色付き
  6. 行番号の上で右クリック
  7. 削除」をクリック
  8. 選んだ 3 行だけが消える

飛び飛びの列をまとめて削除

  1. 消したい列を決める(例:C 列・E 列)
  2. Ctrl キーを押したままにする
  3. Ctrl を押しながら「C」と「E」をクリック
  4. C・E 列が飛び飛びで色付き
  5. 列見出しの上で右クリック
  6. 削除」をクリック
  7. 選んだ 2 列だけが消える

重要:Ctrl は指を「離さない」のがコツ


ステップ3|ショートカットで最速処理

ショートカットキーで高速化

行・列を挿入するショートカット

  1. 行番号・列見出しを選ぶ(複数でも OK)
  2. Ctrl+Shift++(プラス)を同時に押す
  3. 選んだ本数ぶんが一気に挿入

キーの位置

キー場所
Ctrlキーボード左下
ShiftCtrl 上側
+(プラス)キーボード右上側

行・列を削除するショートカット

  1. 行番号・列見出しを選ぶ
  2. Ctrl+−(マイナス)を同時に押す
  3. 選んだ行・列が一気に削除

注意

  • セル 1 つだけ選んでは押さない
  • 行番号・列見出しが色付きか確認
  • 選んでから押すのが大前提

3つの操作方法の比較

方法選択方式対象速度
ドラッグ連続(3~5)並んでいる普通
Ctrl+クリック飛び飛び(2, 5, 9)不要部分だけ普通
ショートカット手だけ選択済み最速

よくある失敗と回避策

必要な行まで消えた

原因
ドラッグで行を選びすぎた

回避

  1. 消してよい行に色を付ける
  2. その後で削除
  3. または Ctrl+Z で戻す

別の表がくっついた

原因
2 つの表の間の区切り行を消した

対策

  1. 表と表の間に空行を 1 行入れる
  2. その後で削除する
  3. 区切りがあれば誤削除を防げる

意図しない位置に挿入された

原因
どの行番号を選んだか確認していない

回避

  • 挿入前に「何行目の上?」と声に出して確認

Ctrl+クリックが外れる

原因
Ctrl キーを途中で離してしまった

対策

  • ゆっくりクリック
  • 指をキーから離さない

ショートカットで表が崩れた

原因
セルだけ選んで押した

確認

  • 行番号・列見出しが色付きか必ず見る
  • セルの色付きは NG

失敗→復旧の流れ

すべての失敗に対応

表が変わったと気づく
↓
「落ち着く」(焦らない)
↓
Ctrl+Z を1回押す
↓
戻ったか確認
↓
戻らなければ Ctrl+Z をもう1回

練習課題(3段階)

初級|1分:ドラッグで 3 行・3 列をまとめて動かす

課題

  1. 3×4 の小さな表を作る(商品 A~C など)
  2. 行番号「3」をクリック
  3. 下へドラッグして「3~5」を選ぶ
  4. 右クリック→「挿入」で 3 行追加
  5. 同じ 3~5 行を選んで、右クリック→「削除」で元に戻す
  6. 列見出し「B~D」でも同じ操作

合格条件
ドラッグで複数行・列を選んで、一度の操作で増減させられた


標準|3分:Ctrl+クリックで飛び飛び削除

課題

  1. 10 行程度の表を作る
  2. 不要な行を 3 本決める(例:2・5・9 行目)
  3. Ctrl キーを押したままにする
  4. 行番号「2」「5」「9」を順番にクリック
  5. 右クリック→「削除」で 3 行を一気に削除
  6. Ctrl+Zを 2~3 回押して元に戻す

合格条件
Ctrl+クリックで飛び飛びの行を選んで、まとめて削除できた


安心|3分:失敗→Ctrl+Z で復旧体験

課題

  1. 練習用シートで作業
  2. 上下に 2 つの表を作る(間に空行 1~2 行)
  3. 表の間の行をドラッグで選ぶ
  4. 右クリック→「削除」で下の表がくっつく(わざと崩す)
  5. さらに列も 1~2 本削除
  6. 表が崩れた状態を眺める
  7. Ctrl+Zを 1 回押す
  8. もう 1~2 回 Ctrl+Z を押す
  9. 元のきれいな状態に戻る様子を確認

合格条件
「表が崩れても Ctrl+Z で確実に戻せる」と説明でき、上書き保存前に Ctrl+Z を試すクセがついた


ショートカット一覧

操作キーの組み合わせ
複数行・列を挿入Ctrl+Shift++
複数行・列を削除Ctrl+−
操作を 1 つ戻すCtrl+Z

終礼(本日のまとめ)

  • ドラッグで連続選択して一括処理
  • Ctrl+クリックで飛び飛び選択して不要部分だけ削除
  • ショートカットで最速実行
  • 選んだ本数ぶん動くがルール
  • Ctrl+Z で必ず戻せるから安心
  • 最初は練習用シートで試す
  • 「かたまりで動かす感覚」を体に覚えさせる

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